会社は我慢して続けるべきか。我慢して続けても報われない3つの経験談

転職・就職

働いていると、色々な悩みを抱えていると思います

仕事が合っていない

ノルマがキツい

生活リズムが安定しない

人間関係が辛い。

そんな時、頭をよぎる事はこのまま我慢して会社を続けるべきか転職すべきか

数社経験したsabaeの意見を述べたいと思います

続けるか、新たな風を求めて旅立つかの決心のヒントになればと思います

◎会社は我慢して続けるべきでない

sabaeは我慢して会社を続けるべきでないと思います

会社で過ごす時間は一日の9時間

残業や通勤を含めると1日の半分は会社のために時間を費やしています

そこで嫌々続けても、人生の幸福度は下がる

ビジネススキルの上達も遅い、もっと悪ければ何も成長出来ません。負のスパイラル

大変な仕事でも意欲的に前向きに取り組めば、スキルの上達も早いでしょう

私生活も生き生きとする正のスパイラルが回ります

前者と後者では、同じ時間を過ごしたとしても、身に付くスキル・知識・人生の量・質が全く異なる事は一目瞭然です

前者は目立った実績も作れず、段々と転職する選択肢も狭まるかもしれません

後者は会社を続けるのも、転職するにも実績があり、転職しやすいモチベーションも高いので、面接も魅力的に見えて、引く手あまたとなるでしょう

◎sabaeの経験談

取引先の変化による業績悪化

業績悪化しても、会社の一員なのだから努力して持ち直すために尽力すべし、と考える人も居るかもしれません

しかし、取引先の経営状況や事業環境までは努力ではどうにもならないと思います

私は、大口の取引先がM&Aされて会社の優位性が変わったという事も経験しています

会社の倒産・廃業

我慢して働いていたら、いつか報われる!と信じて耐え続けた結果、会社が倒産した。後継者がおらず廃業した・・などなど

ちなみに、私は勤めていた会社が廃業したという経験があります

1.大口の取引先に契約を切られる

2.会社の売上の半分が無くなる

3.損益分岐点を超えられず収益性の低下

4.人員の流出

5.社長が廃業の決断

といった感じでした

管理職や役員であれば、この様な危機的状況に遭遇しても、会社を立て直すだけの影響力があるでしょう

しかし、ただの一般社員の努力で会社が変わるでしょうか?

もちろん、ドラマのように、一般社員のアイデアで危機的状況を乗り越える!といった可能性もゼロではないと思います。だけれど、そんなに上手く行くでしょうか

私はやはり突発的な疫病や災害が原因でない場合で廃業・倒産の危機にある会社は、時代の流れに変化出来ず、変われない体質があると考えています

そのような会社で平社員がアイデアを出したところで、取り合ってもらえない可能性が高いです。

よって、会社が無くなってもいつでも次の職場や収入元を得られる準備をして日ごろから働く必要があると考えます

ただただ我慢して会社に勤め続けるのは見えないリスクであると考えます

人間関係による解雇リスク

仕事は順調でも、人間関係による解雇リスクもあると考えます。私は2社で似たような経験があります

  1. 仕事の失敗を擦り付けられて解雇された
  2. 変な社員が職場に入って来た事で、トラブルが発生し、解雇された

1:現場のミスを別部署の人間に擦り付けて、その責任を擦り付けられた人は事実上解雇になった

2:採用の失敗や別部署からの転勤により、人員構成が変わってことにより、社内の人間関係が変化しセクハラやパワハラで訴えるられて時事実上クビになった

このような事もあるので、会社は続けるだけ損でしょう

◎転職する時のコツ

同業他社を選ぶ

転職で一番負担が少ないのは、やはり同業他社に転職することです

前職での知識がほぼそのまま次の仕事に活かせます

大きく覚え直すのは、会社独自の文化や習慣くらいではないでしょうか

私も食品メーカーを渡り歩いた経験があるので、それははっきり言えます

製造品目が変わっても、ベースとなる知識は大きく変わりませんでした。例えるならば、車(乗用車)を乗り換えて、新しい車の操作方法を覚え直す感じでしょうか

地続きの職種を選ぶ

異業他社ですが、前職と何か接点がある会社に転職するのも良いでしょう

私の場合は食品メーカーの食品衛生の知識を活かせる、衛生コンサルティング会社に転職しました

職種・業界がガラッと変わってしまったので、覚え直す事は、同業他社の場合よりも多くて負担も結構大きいです。しかし、業務を遂行する中で、絶対に前職の知識が活かせる部分があります

サービスを受ける側から提供する側に回れば、お客様の気持ちが分かるので、生え抜き社員よりもグッとくる提案もできる場面もあるでしょう

その知識を武器として、新たな職場でもメキメキと頭角を現すでしょう。

飛び地にチャレンジする時は、覚悟を決めて

今までの仕事とは、全く関係のない業界への転職は、私はあまりオススメ出来ません。せっかく築き上げた知識・経験がほとんど活かせないからです

ドラクエのように、転職は本当にレベル1になってしまう感覚です

前述したケースは、レベル1でも、覚えた特技や魔法はそのまま使えるので同じレベル1でも強さが違います

しかし、全くの異業種に転職した場合は、特技も魔法も引き継げない、レベル1と考えてください

それでも、どうしてもチャレンジしたい仕事であれば、その情熱で色々な苦労・困難を乗り越える事ができると思います

しかし、給与や休日、福利厚生などだけに惹かれて、異形種に転職するとこんなはずでは・・・となるリスクが高いと思います

まとめ

我慢して会社を続けても報われるとは限らない

私は会社を我慢して続けても、報われない場面を色々見たり体験したりしました

しかも、経団連も終身雇用制度の継続は難しくと発表したり、サントリーは定年45歳にしたいとの旨の発言をしています

それだけなく、新興感染症によるライフスタイルの大きな変化など、ただ会社の指示に従って働いたり、ぶら下がったりしているだけでは生き抜くことが難しく時代がやってきたと感じています。

激変の時代が始まったので、能動的に働いてサバイバルしましょう!

サラリーマンはみんなが思っているほど安定してないよ。

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