今年の梅雨は空梅雨気味だと言われていた。
確かに、例年のようにジトジトとした雨の日は少ない気がする。
でも――油断していた。
雨が降らなくても、空気の湿気はしっかり部屋にたまっていた。
エアコンも新しくしたし、仕事も忙しかったせいで、除湿剤の設置を完全に忘れていた。
そして気づけば、部屋のあちこちがカビだらけに。さらにはヒメマキムシまで…。
カーテンに、壁に、棚の裏に……カビ!
ある日、ふとカーテンを開けると、レースの裾に灰色のシミ。
「汚れかな?」と思って近づいて見ると、明らかにカビだった。
他にも、
- 壁のすみ
- 収納棚の裏
- 畳の縁
など、黒い点々が広がっていた。
さらに、ベッドの裏から小さな虫(ヒメマキムシ)が走るのを見つけて、ゾッとした。
除湿剤を忘れた代償
例年は梅雨前にしっかり除湿剤を設置していたけれど、
今年は忙しさにかまけて完全にスルーしていた。
エアコンは冷房としては稼働していたけど、「除湿」モードではなかった。
空気が流れない収納の中や家具の裏には、湿気がたまり放題。
「梅雨=雨」じゃなくて、「梅雨=高湿度」だった。
それに、空梅雨の年ほど“油断しやすい”。
カビの発生条件とは?
以下は、カビが生える典型的な条件です。
✅ 温度:20〜30℃
✅ 湿度:60%以上
✅ 栄養:ホコリ・皮脂・食品カスなど
(引用:厚生労働省「住宅内のカビ対策」)
まさに、今の室内環境はカビにとって理想的な楽園。
しかも、空気中には常にカビの胞子が舞っているので、条件さえ整えば一気に広がる。
私が実践した対策5つ
✅ 1. 除湿剤を各所に再配置
- 押し入れ、クローゼット、靴箱、ベッド下など
- 塩化カルシウム&シリカゲルを使い分け
✅ 2. エアコンを「除湿モード」に固定
- 室内湿度が10〜15%低下
- 冷房よりも湿度コントロール重視!
✅ 3. 湿度計を設置して“見える化”
- 目標湿度は50〜55%以下
- 感覚でなく数値で管理する
✅ 4. サーキュレーターで空気を動かす
- 湿気がたまりやすい部屋の隅や家具裏に風を通す
✅ 5. 掃除と換気の頻度UP
- 雨でも朝晩5分の換気
- 週1回の拭き掃除を徹底
この時期は特に気をつけよう
カビは見た目の問題だけでなく、
- アレルギー
- 喘息
- カビ臭による不快感
- 害虫の発生(ヒメマキムシなど)
といった健康被害や二次被害にもつながる。
「空梅雨だから安心」ではなく、
「見えない湿気がこもる時期こそ要注意」だと身をもって感じた。
まとめ
- 空梅雨でも湿気はしっかりたまる
- 除湿剤は小空間で特に効果的
- エアコン除湿+湿度計の“可視化”がカギ
- 虫の発生もセットで対策が必要
来年は絶対に油断しない。
次回は「カビが生えにくい部屋づくり」についても記事にしたいと思っています。
「自分の部屋は大丈夫」と思っている方こそ、一度カーテンの裏や家具の裏をチェックしてみてくださいね。

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