さよならスイフト、ようこそアウトバック

13年落ちのスイフトと過ごした日々

気がつけば、私のスイフトも13年選手。
10年落ちで購入したので、乗ったのはわずか3年。でも、その間の思い出はぎっしり詰まってる。

型式はZC72Sの最廉価モデル「XG」。
今どき流行りの鬱陶しいおせっかい機能は一切なし。
素朴で“車らしい車”のマニュアル車でした。

調子はすこぶる良好。
唯一の不満といえば、エアクリーナーボックスが共振してガタガタ鳴ることくらい。


義父のマツダ攻撃

義理の父は、根っからのマツダ党の車好き。
最近は会うたびに、マニュアル車のマツダ3のファストバックやマツダ2の魅力を熱弁してくる。

最初は笑ってかわしていたけど、のらりくらりと話をそらすのも、だんだん骨が折れてきた。
正直、マツダは嫌いではないけれど、特別興味があるわけでもない。

新婚旅行で沖縄に行ったとき、ロードスターを借りたことがある。
でもあれは、マツダに興味があったからじゃあない。
ただ、ロードスターに乗ってみたかっただけだ。


第1子を見据えた決断

そんな折、妻の体調も整い、そろそろ第1子の出産が現実味を帯びてきた。
ベビーカーや荷物を積むことを考えると、コンパクトカーでは限界。

さらに、馴染みの車屋からのひと言。

「好きな車種を選べるのは、このタイミングだけですよ」

その言葉に背中を押され、長年憧れていたスバル車──その中でもレガシィに乗ろうと決意した。


アウトバックを選んだ理由

本当は昔乗っていたセダンのB4にしたかった。
でも、これからの子育てを考え、選んだのはSUVのアウトバック(BS9)。

  • 広い荷室
  • 雪道や高速道路でも安心のAWD
  • 衝突安全性能とアイサイトの運転支援

まさに、家族の足にぴったりの1台と思った。

その決め手の背景には、昔の強烈な経験がある。
大学時代、インプレッサに乗っていた友人と六甲山を走っていたときのこと。
友人が勢い余って横転するほどの大事故を起こしたが、むち打ち一つなくほぼ無傷だった。

あの瞬間、
「安全な車は、やっぱり富士重工業(スバル)しかない」
そう強く刻まれた。


出会った1台

探し始めて間もなく、条件に合う個体を馴染みの車屋が見つけてくれた。
7年落ち、走行距離7.4万キロ。価格は200万円前半。

過去所有していたBE5の頃に比べれば上品になったけれど、懐かしい水平対向エンジンのドロドロとした音が耳に心地よい。


スイフトとの別れ

妻と付き合っている頃に買ったスイフトくん。
あちこち出かけたし、スイフトくんの中でプロポーズもした。

寂しいけれど、これまで本当にありがとう。
最後は感謝の気持ちを込めて洗車をして、ガソリンも満タンにして車屋へ向かった。


…もう手放すのに、なんで給油までしたのかって?

最高の相棒を、お腹をペコペコのまま別れるなんてできんやろ?


ようこそ、アウトバック

新しい家族を迎え、両親に孫の顔を見せに行く日も遠くない。
安全に、そして快適に、たくさんの場所へ連れて行ってもらいたい。


そして、まさかの展開

…と思った矢先。
スバル車の持病ともいわれるCVTコントロールバルブユニットの不調らしき兆候が。

やれやれ、金のかかる車だ。
とりあえず診てもらい、診断結果を待つことに。

果たして納車早々のトラブルはどうなるのか…。続きはまた次回。

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